廃車を自分でする方法

車を所有していても廃車同然のポンコツ車なら何の価値もありません。保険や税金、駐車場代などコストがかかるだけですので、乗る機会がないのであれば早急に廃車手続きを行う方が良いででしょう。ここでは自分で廃車する方法について簡単に解説します。

廃車に関する豆知識!陸運局に行く前に!

まず覚えておかなくてはならないのが、廃車と言っても車種や車の状態によって必要とする書類が異なります。また車が事故車、あるいはナンバープレートが無いような不動車である場合でも手続きに違いがあります。ここでは一般的な自動車の廃車手続きと必要な書類についてまとめてみます。廃車を自分で行うには、各地域にある陸運局で予め揃えておいた必要書類を提出する必要があります。これには解体証明書、車検証、ナンバープレート、さらに印鑑証明書と印鑑が含まられます。解体証明書とナンバープレートは、解体業者に自動車の解体を依頼して、実際に解体してもらった際に受け取ることができます。自ら運転して解体業者に自動車を持ち込めば運送費用の負担もゼロで済みます。

自分で出来る!?それとも結構面倒!?廃車手続きは陸運局で!!

解体証明書やナンバープレートなど予め準備する書類が揃ったなら、各地域にある陸運局で廃車手続きを行えます。もし車検証に記載されている所有者の住所と印鑑証明書の住所に相違がある場合には、住民票などで住所を証明する必要があるので注意が必要です。陸運局では、さらに自動車の廃車手続きに必要な書類である抹消登録証明書や手数料納付書を集めなくてはなりません。いずれも陸運局の用紙販売所で入手することが可能です。このように自動車の廃車手続きには、様々な書類の作成と提出が求められます。それで委任状があれば代理人に手続きを依頼することもできます。また面倒な書類作成を行政書士に依頼して、書類を自ら持って陸運局に提出する方法もあるでしょう。

返還も可能!?自動車税や自賠責保険の手続きも忘れずに!!

陸運局で自動車の廃車手続きに必要な書類一式を窓口で提出します。その後、再び窓口で抹消登録証明書を受け取り手続きが完了になります。次に陸運局にある自動車税事務所で自動車税の抹消申告を行います。これも自動車税申告用紙に必要事項を記入して提出することが求められます。この手続きによって翌年度から自動車税の納付書が郵送されなくなります。また廃車手続きの翌月から、3月までの自動車税が返還されます。さらに自賠責保険料の返還も可能です。保険会社に連絡して自賠責保険を解約すると、残りの有効期限までの保険料を返還してもらえます。いずれも陸運局で廃車手続きを済ませたなら速やかに行うことで返還料をしっかりと受け取ることができるでしょう。

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つぁいとと申します。趣味はドライブで今までたくさんの車に乗ってきました。
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